SSとか小説を載せるかもしれません。
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161
--草原--
???改め剣豪「ほおおおおおおおお!!」
勇者「っ!!」
ギンっ!!ギンギンっ!!
勇者(こんな剣……見たことない!!)
剣豪「ちぇえい!!!」
ピッ
剣豪の得物は刀。この世界に技術は継承されてなく、既に知識でさえ残ってない代物であった。
勇者(ここまで鋭い切れ味は……今までに見たことが無い!!)
勇者な長い間使っていた大剣を、処刑騒動の際に回収することが出来なかったため、今はクレイモアを使用している。
勇者(あんな細い剣、すぐに叩き折れるはずなのに!)
剣豪「どうした?この刀を折るつもりか?」
剣豪は勇者の剣筋を巧みにさばく。
ドッ
勇者の鎧に傷がつく。
--草原--
???改め剣豪「ほおおおおおおおお!!」
勇者「っ!!」
ギンっ!!ギンギンっ!!
勇者(こんな剣……見たことない!!)
剣豪「ちぇえい!!!」
ピッ
剣豪の得物は刀。この世界に技術は継承されてなく、既に知識でさえ残ってない代物であった。
勇者(ここまで鋭い切れ味は……今までに見たことが無い!!)
勇者な長い間使っていた大剣を、処刑騒動の際に回収することが出来なかったため、今はクレイモアを使用している。
勇者(あんな細い剣、すぐに叩き折れるはずなのに!)
剣豪「どうした?この刀を折るつもりか?」
剣豪は勇者の剣筋を巧みにさばく。
ドッ
勇者の鎧に傷がつく。
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--草原--
剣豪「それで終いか!!勇者よ!!」
剣豪の斬撃を剣で受けた勇者は、直観的に判断する。彼を倒すにはモンスターを倒す時と同じく、完全なる殺意をもって臨まねばならないと。
勇者「あああああああああああああ!!!!」
ブオン
しかし勇者の渾身の一振りは剣豪の体にかすりもしない。
剣豪「は、どうした」
その隙をつこうとした剣豪だが、なんとも言い知れぬ不安を感じ取る。
剣豪(罠か?)
勇者の体から発せられる闘気には微塵の揺らぎもなかったのだ。
剣豪(ふむ)
剣豪は刀を鞘へと納める。
勇者(?……!!)
一瞬、剣豪が戦いをやめる気なのかと憶測を立てた。が、彼の眼を見てそれが間違いだったと思い直す。
勇者(あの構えからの……技があるのか?)
剣豪「……」
剣豪は勇者にじりじりと近づいている。
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--草原--
勇者は勇者で、上段の構えをしたまま、いつでも攻撃できるように精神を張り詰める。
じり
じり
亜人兵E「うおおおおおおおおおおおお!!」
その一瞬は、亜人兵の咆哮がきっかけとなった。
目の前の勇者に、横から駆けてくる亜人兵。そこに剣豪が自分の不利を感じ取ったのだ。
シャッ
先に攻撃をしかけたのは剣豪。
剣豪(まだ遠い)
本来ならばあと一歩、いや半歩距離を縮めておきたかった。いつもの間合とは違う。これは剣豪にとって未知の領域だった。
勇者「おおおおお!!」
容赦無く振り下ろされる勇者の剣。その剣を剣豪は左の肩で受けた。
ズブウ
剣豪「ぬぅううう!!」
もはや左手は振るう刀に力を込められぬ。
勢いと、残った右手で勇者の左手首を払った。
ブシュウー
勇者「!!!!」
確かに今の攻防で受けたダメージは剣豪の方が大きい。だが小柄な勇者が片手であのクレイモアを自在に振れるだろうか。
剣豪は刀の軌道を僅かにそらし、その力の余韻を利用して、
亜人兵E「!!」
迫る亜人兵Eの首を薙いだ。
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--草原--
剣豪「勝負あったな、勇者よ」
勇者「っぐ!!」
ズバッ
剣豪の一振りを受け損ね、勇者は自らの赤き血によって大地を濡らす。
ボタッボタタ
勇あしhg「……あぐぁ!!」
余りに深く切り裂かれてしまった。
右斜めからの袈裟斬りは肩甲骨を叩き割り、いくつかの重要な臓器を切り裂いた。
ガラン
勇者は
ゆうsmお「あ……が」
剣を手放しその場に倒れ込んだ。
165
--草原--
王様「……頃会いか……よし、人造勇者を投入せよ」
兵士L「はっ!!」
王国連合が完全に押し始めたそのタイミングで、人造勇者は投入された。
166
--草原--
闘士『おおおおおおおお!!!!』
鷲男「イーグルパアアアアアアアアアアット!!」
サイクロプス「げええええええええええ!!」
ズッズウウウン
闘士と鷲男は力を会わせてサイクロプスを倒した。
闘士『どこにいった、人形師!!』
?「彼はもう引いたぞ!!」
??「戦場での役割はもう果たしたのだ!!」
鷲男「何……だ彼らは……赤いマフラー?」
?改め人造勇者一号「人類の未来をまもるため……」
??改め人造勇者二号「王国がつかわした正義の戦士」
人造勇者V3「人造勇者だ!!」
闘士『人造……勇者?』
人造勇者一号「対攻城、雷属性魔法レベル4!!」
人造勇者二号「範囲殲滅、氷属性魔法レベル4!!」
人造勇者V3「攻撃力、防御力、最大上昇の舞!!」
カっ
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--草原--
城門兵A「がはっ……じょ、城門兵B?……へ、返事をするにゃ……じょ」
人造勇者X「醜き亜人どもめ……」
人造勇者アマゾン「きーーー!!」
人造勇者X「まとめて消えうせるがいいさ、複合攻撃魔法、炎レベル4&」
人造勇者アマゾン「風レベルふぉおおおおおおおおおおおお!!」
ゴオオオオオオオオオオオオ!!!
炎の竜巻が亜人兵をのみ込んでいく。
168
--草原--
賢者「……やりましたね」
魔法使いは血を流して倒れている。
踊子「さ、さすがにこの技は耐えられないだろう。勇者スラッシュの元になったようなわざだっく!!があああっ!!」
賢者「踊子さん!!」
人造勇者ライダーマン「我らが同胞魔法使いが虫の息に……」
人造勇者ストロンガー「やっば~早く助けなくちゃww」
人造勇者スカイライダー「うむ」
踊子「くそ!!今はだれの相手もできないというのに!!」
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--草原--
盗賊「……!!」
人造勇者スーパー1「お前が勇者か?」
人造勇者ZX「……いや勇者因子を感じない。勇者パーティの一員だろう」
人造勇者BLACK「ならば殺すまでよ。おおお俺は王子なのだから!!」
西の代表「……投入したのか」
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--草原--
人造勇者クウガ「ご苦労様です」
人造勇者アギト「オリジナルの勇者討伐、さすがです」
人造勇者龍騎「彼女の遺体を我が国に運びます」
剣豪「あぁ……いやまだ死んではいない。かろうじてだが」
ゆうさいhsg「あ……ああ」
人造勇者龍騎「止めを刺しますか?」
処刑場の時は目の前でみんなを瀕死に追いやられたという、怒りがあった。
体の痛みも尋常ではなかったのだが、怒りと苦しみが交互に精神を支配したため、理性が失われることはなかった。
ナンデイツモワタシダケイタイノ
人造勇者アギト「これがオリジナル……」
ナンデイツモワタシダケクルシイノ
人造勇者クウガ「生かして連れて帰るぞ。いい実験材料になる」
トリガー「進化の袋小路。そこへ行きつく人の旅が始まろうとしている……」
痛い痛いよすごく痛い
声もでないし指もうごかせないやだよ
コンナイタイノハイヤダコンナクルシイノハイヤダ
タスケテミンナ
タスケテ……
タスケテ
トウゾク!
トリガー「……ははっ」
<○> <○>
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