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101

--教会--

賢者「はっ!!」

魔法使い「wwwやっと起きたしwww」

賢者「……ここ……は」

周囲を見回すとここが教会で、そして自分が死んでいたのだということがわかった。

魔法使い「あんま世話やかすなよwwww」

賢者「ごめん……でも僕、どうやって死んだんだ?」

魔法使い「あ?wwそりゃお前www落ちてくる岩が避けられなくてぐちゃってwww」

賢者「……なるほど」

闘士「お、おで」

闘士は賢者に水の入ったコップを差し出した。

賢者「あ、ありがとう……」

ずっ

賢者(……モンスターを倒すためにはいかなる犠牲もいとわない……多分それが勇者というものなんだ……でも)
102

--宿屋--

??「この宿に勇者様は泊まっていらっしゃいますか?」

宿屋の店主「あ、えぇ、先ほどダンジョンからお帰りになりましたよ。呼んでまいりましょうか?」

??「頼みます。私のことは王国の伝令兵と言ってくだされば」

宿屋の店主「わかりました。伝令兵さんですね、しばしお待ちを」



103

--宿屋--

勇者「王国の伝令兵というのはあなたか?」

??改め伝令兵「はい、王様から伝言があってきました」

勇者(王様が?……)「聞こう」

伝令兵「はい、ではそのまま伝えさせていただきます。『勇者よ、魔王討伐の旅は順調だと聞いている。さぞ困難な道だとは思うがお前ならやれると信じている。さて、今回お前に連絡したのはその件ではない。今、それとは別に大きな問題が起こっているのだ。勇者も一度は耳にしたことがあるのではないだろうか。世間を騒がせている、砂漠の風という盗賊団の名を』」

勇者「!!」

伝令兵「『あくまで魔王討伐のついでで構わない。もし彼らと接触するようなことがあったら』」

ミシッ

賢者「あ、勇者さん、お話があるのですが」

伝令兵「『砂漠の風を壊滅させて欲しい』」



104

--宿屋--

伝令兵「以上で任務は完了しました。それでは、ご武運を」

ギィ

伝令兵は扉を開け去っていく。

賢者「……今の王国の人ですか?なんの話だったんですか?」

勇者「……君は今日一度死んでるんだ。早く休んだ方がいい」

賢者「あ……はい」



105

--宿屋--

勇者は窓際に座って月を見ている。窓を開けているためカーテンが夜風で揺れている。

勇者(……)

踊子「勇者様~どうもここのお風呂温泉もあるらしいんですよ~一緒に行きましょwww」

勇者「あ、うん」

踊子「……どうかしたんですか?なんか変な気がします」

勇者「いや、なんでもない。今行くよ」

勇者はバスタオルを取って部屋の入り口に向かって歩いていく。

勇者(何を戸惑っているんだ……私はもう勇者としてしか生きられないんだぞ)

踊子「……なんか知らないですけど、ほら急いだ急いだ~wwww」

踊子に背を押され勇者は部屋を出る。

勇者(盗賊は……私が討つ)




106

--アジト--

部隊長B「さーて、次でいよいよラストか。どこだっけ?王国?」

部隊長D「多分そうです。そう言えば王国に行くの初めてですね。……あの噂に名高い大賢者がいる国かぁ……」

部隊長A「連れていくやつらの半分は帰ってこれないかもな」

バタン

隊員2「お茶が入ったっすよー!!どうぞ!」

部隊長B「あ!てめぇ!!幹部の会議中に入ってくるんじゃねぇ!!」

隊員2「まぁまぁ、飲みものないと話も弾まないですよ!はいっ、ボス!」

盗賊王「あぁ」



107

--アジト--

部隊長C「けど、王国のどこにあるのだろうかコンねぇ。あちっ!!」

部隊長B「あほ狐~。王冠だぞ!?王冠つったら王様が被ってるに決まってんじゃねぇかww」

部隊長D「そこまでは私の占いでは特定できませんけど……でも王国にあるのは確かなんです」

部隊長F「そのことなんですがねぇ、ワタシがあの後調べたところによりますと……王冠の所有者は北の王様という話なんですよぉ」

部隊長A「……なんでそれが王国にあるんだ。デマだな」

部隊長F「いえいえそれがねぇ、前、部隊長D女史が占いをした日は丁度王国で会談があった日なんですよぉ」



108

--アジト--

部隊長D「そっか!北の王様が王冠を持って会談にきていたのだとしたら……って、それってどんな状況ですか。あの人普段王冠かぶって無いですし」

部隊長F「さぁ~、それはわかりません。彼らの話し合いの場で使われることがあったのかもしれませんしそうじゃないかもしれないですぅ。……ワタシ達のことは諸王国でも問題視されているそうですからねぇ」

部隊長B「うちらが集めてるのが魔王の骨だってわかったやつがいるのか」

部隊長C「そりゃぁ、何かしらの目的があって動いてるだろうとは思うコンよ」

部隊長E「それはありえません!!魔王の骨のことを知っている人物がそういるとは……」

部隊長F「……とまぁ、色々まとまらないんですがどういたします?ボスゥ」

盗賊王「……」



109

--アジト--

部隊長A「俺は部隊長Dの占いを信じる。占いで出た場所が王国なら王国に行けばいい。わざわざ王冠を会談に持っていく理由がわからない」

盗賊王「……部隊長D、前お前が王冠について占った時はいつだ?」

部隊長D「9日前です。同じ内容を占うのであれば、あと6日待っていただければ……」

盗賊王(同じことは2週間経たないと占えない……)

部隊長A「盗賊王っ」

盗賊王(……今は時間がおしい)

部隊長F「……」

盗賊王「……次の目標である王冠の奪取……北の王国へ行く」



110

--アジト--

部隊長A「……っ」

盗賊王「次同行する部隊は……」

部隊長C「はいはーい!!おいらがいくコン!!」

部隊長F「情報をとってきたワタシの部隊もいかせてもらいますよぉ」

盗賊王「部隊長B、D、Eは今回の任務で死んでるから……ここは」

部隊長A「……俺はいかんぞ」

部隊長D「!?……あ、じゃあ私行きたいです!!」

部隊長E「わ、わたくしだって!!」

盗賊王「いや、だってお前らは」

隊員2「部隊長がんばって!!あたしも行きたいですから!!」

部隊長B「お前まだいたのかよ!!幹部会議聞いちゃってるじゃん!!」

部隊長C「力が全てコン!闘って勝ったやつがいくコン!!」

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