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121

--谷--

部隊長E「……北の召喚士か!!」

吹雪の中から姿を現したのは北の王国の召喚士と、その兵士達だった。

召喚士「にやにやでやんす。もう袋のねずみでやんすよwww……おろ?なんでここに?」

召喚士は砂漠の風の面々を見て不思議がっている。

召喚士「……あっ、そういやそうだったでやんすね、忘れてたでやんす」

盗賊王「部隊長E、どこかに弓矢で狙撃したやつがいる。探しだせ」

部隊長E「了解!」

隊員1「私は回復魔法を使えます!!隊員2さんを私にまかせてくださいませんか!?」

盗賊王「あぁ、頼んだ。部隊長D、敵の規模、配置、目的を占え!」

部隊長D「わかりました!!」

召喚士「あぁ、もうめんどくさいでやんすね。大人しく負けちゃえばいいのでやんす。かもん、ガーゴイル!!」

別次元との扉が開き、そこからガーゴイルが召喚される。

ガーゴイル「ぎゃぎゃぎゃああああす!!」
122

--谷--

盗賊王「部隊長F、お前は隊員を連れて兵士討伐に当たれ、俺は召喚士をやる!!」

部隊長F「……」

盗賊王「おい、聞いてるのか!?」

???「貴方は私と踊って下さい」

盗賊王「!?」

ギィン!!

横から急接近してきた、黒いフードを被った人物のナイフをかろうじて防ぐ。

盗賊王(っく!!誰だ!?こんな早く動けるやつが)

???「ふふふ」

ギンギンギィギン!!!

盗賊王「!!」(強い!!俺が今まで闘ってきた誰よりも!!)

???「強くなりましたね」

盗賊王「!?」

???改め受付「お久しぶりです」



123

--アジト--

部隊長C「ったく、どうせこんなアジト襲われたりしないんだから2部隊あればいいじゃないかコンねぇ!?」

部隊長B「負けたやつが文句いうんじゃねぇーよ」

隊員31「お食事をお持ちしました。今日は西の王国のある町の料理を作ってみました」

部隊長B「おおお!!懐かしい!!シュールストレミングの缶もあるぞ!?部隊長A、こっちこいや!!」

部隊長C「……え?まさかこんな密室でその缶開ける気かコン?……正気じゃないコン!!ていうか嗅覚的においら死ぬコン!!」

部隊長A「……」

部隊長B「あ、あー!もうそんなこと言っちゃった?今言っちゃった?じゃあもうこれ開ける係りはコン吉に決定~!!」

部隊長C「死ぬっつってんだろ馬鹿!!」



124

--アジト--

部隊長C「やぁだ!やだっつってるコン!!」

部隊長B「一度やったら病みつきなんだってwww」

部隊長C「や、やだ!!やめるコン!!プシッ、って今いったコン!?や、やだ、や……らめえええええええ!!」

ドオゴオオオオンン!!

部隊長A、B、C「!?」

巨大な爆発音がアジトに響き渡る。

隊員98「きゃああああああああああああああああああああ!!」

遠くの方で女隊員の絶叫が木霊する。

部隊長B「おい、これはただごとじゃねぇぞ!?どうした!?」

部隊長C「敵襲かコン!?すぐに部隊を集めるコン!!」

隊員11「し、失礼します!!大変です!!我がアジトが!!」



125

--アジト--

?「ここが……砂漠の風のアジト」

??「待って下さい、相手は人間達じゃないですか!!本当に僕達がこんなことしなくちゃいけないんですか!?」

???「何いまさら言ってんですかぁ~。私達はゴミ掃除をするだけですよ~。何もモンスターだけが人に害をなすわけではないんですから~」

????「お、おで」

??「……っく!!わかりました」

?????「いいじゃねぇかwwwどうせこいつらワルモンなんだろ?ww生きようが死のうが関係ねぇwww」

?「……あぁ、一人残らず、潰せ」



隊員11「我がアジトが勇者一行に攻めこまれています!!」




126

--谷--

部隊長Eは雪に覆われた谷を疾走している。

部隊長E(この吹雪の中、あそこを狙撃できる場所があるとしたら……)

部隊長Eのもくろみは見事当たる。入り組んだ地形の先、頂きに弓を構える者がいた。

部隊長E「!!」

?「……お兄さんも……盗賊団の人?」

部隊長E(子供っ!……ですか)



127

--谷--

?「聞こえなかった?僕は聞いたよ」

部隊長E(まだ距離がある。ここはどうしますか……)

?「そうか。自己紹介は自分からしなきゃだめだよね。僕は狩人。北の王国の見習い兵士」

部隊長E(北の少年兵士か)「……わたくしは砂漠の風のE部隊所属、部隊長Eで」

ドッ

部隊長E「?……ぶっ!!」

部隊長の腹部を二本の矢が貫通する。

?改め狩人「やっぱりそうなのか」

部隊長E(い、いつのまに弓をひいた、ぐっ!!)



128

--谷--

狩人「もう動かないで。僕は盗賊団の人達を動けなくしろって言われてるだけだから。動かないんだったらもう痛くしないから」

部隊長E「……ふ、」



部隊長Eは両手を前に交差して、全速力で狩人に向かって走って行った。

部隊長E(盗賊王様のご命令をわたくしが聞かないわけにはいかないんですよ!!)

狩人「……」

タパパパ

部隊長E「っがぁ!!」

撃ち放つモーションすら見えない高速の射手。
右太ももに一つ。右肩に一つ。両腕に合わせて三本の矢が刺さる。

部隊長E「だが!!」

狩人「あ」

部隊長Eの捨て身の前進は、狩人との距離を1メートル以内にすることに成功した。

部隊長E「っし!!」

部隊長Eは右手に持っていたナイフで素早く斬りつける。



129

--谷--

ヒュッ

部隊長E「!!」

完全に捕えた筈の斬撃。
だったはずなのだが、

部隊長E(ナイフの刃が……ない?)

部隊長Eのナイフは、既に刀身を失っていた。

狩人「近寄らないで」

ドドドス!!!!

部隊長E「!!!!っか!!」

狩人の精確な射撃によって。



130

--谷--

狩人「もう動かないで。というかもう動けないか。同じ人にここまで矢を撃ったのは初めて。持ってきた矢全部使っちゃったよ」

部隊長E「……ひゅー……」

十数本の矢に貫かれた部隊長Eの体は、激しく血を流し雪を赤に染めていった。

狩人「矢を小屋から取ってこなきゃ」

部隊長E「ま、まて」

狩人「?僕忙しいんだよ」

部隊長E(……凶悪な才能ですね……まだ一桁だろうに)

その事実は部隊長Eに決意を促した。

部隊長E「歳を取り成長すれば……盗賊王様の命に関わってくるかもしれない……」

狩人「ごめんね。止めをさしたげることもできないの。だから」

部隊長E「奥儀、ウカムル」

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