SSとか小説を載せるかもしれません。
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61
--隠しダンジョン地下四十七階--
たった一瞬気を取られたことにより、
犬娘「っっがは!!」
部隊長Eによって、犬娘の腹部がかき切られてしまう。
鷲男「!?」
それを見た鷲男は一瞬動揺するが、頭上から飛来する二人の攻撃を避けるために横に羽ばたいた。
部隊長D「っ」
落下中の部隊長Dは、上の階にまで繋がっている紐をひっぱる。
ドオン
鷲男「なっ!?」
すると何かがさく裂し、鷲男が回避した先に岩のシャワーが降り注ぐ。
バチィ
鷲男「っぐ!!」
さらに、回避も防御もさせまいと、魔法罠が鷲男の体を捕える。
盗賊王「お前なんかが守護隊長とは、南の王国も終わりだな」
鷲男「っっ!!」
盗賊王は、鷲男を横目で見ることすらしない。
ドゴオオオン!!
--隠しダンジョン地下四十七階--
たった一瞬気を取られたことにより、
犬娘「っっがは!!」
部隊長Eによって、犬娘の腹部がかき切られてしまう。
鷲男「!?」
それを見た鷲男は一瞬動揺するが、頭上から飛来する二人の攻撃を避けるために横に羽ばたいた。
部隊長D「っ」
落下中の部隊長Dは、上の階にまで繋がっている紐をひっぱる。
ドオン
鷲男「なっ!?」
すると何かがさく裂し、鷲男が回避した先に岩のシャワーが降り注ぐ。
バチィ
鷲男「っぐ!!」
さらに、回避も防御もさせまいと、魔法罠が鷲男の体を捕える。
盗賊王「お前なんかが守護隊長とは、南の王国も終わりだな」
鷲男「っっ!!」
盗賊王は、鷲男を横目で見ることすらしない。
ドゴオオオン!!
62
--隠しダンジョン地下四十七階--
部隊長E「ボス、こいつはどうしますか?」
犬娘「ひゅー……ひゅー……」
犬娘は中身のこぼれた状態で羽交い締めにされていた。
盗賊王「……いらん」
部隊長E「了解」
ドシュ
ドサ
盗賊王「先行は……ってまだいたのか隊員2」
隊員2「隙を見てって……い、一瞬で全部終わってるじゃないですか」
部隊長E「はっはっはっwwまだ甘いなぁ隊員2は!俺らなら速攻で下まで行けてたぜ!!……落下の時に足挫いたから回復やってくんね?」
隊員2「……はい」
ガラガラガラ!!
部隊長D「!!」
鷲男「はぁっー!はぁっー!」
盗賊王「……しぶといな」
63
--隠しダンジョン地下四十七階--
鷲男「よくも……同胞を……まるでゴミのように!!」
部隊長E「……ここはわたくしがやります」
盗賊王「……いやいい。そう言えばこいつと戦ったことは無かった。俺がやる」
部隊長D「でしたら!」
盗賊王「部隊長B、D、E。お前達は先に進んでこいつらの仲間を始末しろ」
鷲男「っ!!」
部隊長B「了解~」
部隊長達は階段を駆け下りていく。
隊員2「あたしはどうしたらいいんですか?」
盗賊王「俺の横で見てろ。死体みたぐらいでぶるってるようじゃやってけないからな」
隊員2「あ、う」
64
--隠しダンジョン地下四十七階--
鷲男「はぁーっ!はぁーっ!」
盗賊王「満身創痍だな。すでに」
鷲男は拉げた槍を捨て、腰に差していたナイフを取る。
盗賊王「……亜人らしくないな。そんなに武器を持ってる亜人を見たのは始めてだぞ……己の体に自身を……じゃなかったか?」
鷲男「勝つためにはどうでもいいことです」
鷲男は地を駆け、盗賊王にナイフを振るう。
鷲男「おおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」
盗賊王「その手じゃ武器はもちづれぇだろ」
ギィン!!
ナイフとナイフが空中でぶつかり火花を散らす。
盗賊王「ナイフはそうじゃない」
シュカ
鷲男「っっ!!」
鷲男の胸の毛がパラリと飛んでいく。
盗賊王「こうだ」
65
--隠しダンジョン地下四十七階--
鷲男「っっ!!すまぬっ!!」
盗賊王「?」
鷲男の潰れた翼から、一本の羽根が射出される。
ス
盗賊王「」
いともたやすく盗賊王は回避する。が、
バスッ
隊員2「!!」
後方にいた犬娘の死体に命中する。
盗賊王「……?……ネクロか」
犬娘『ああああああああああああああはっはっはっ!!!!』
馬鹿でかい奇声と共に飛び起きる犬娘。傷は一切修復されず、さながらゾンビのような井出達で。
盗賊王「そこまで肉体派のくせに職業はネクロマンサーだったのか……」
鷲男「我ら虐げられし者達のために、私はあえて同胞の死体を弄ぶ外道となりましょうぞ!!」
66
--隠しダンジョン地下四十七階--
盗賊王「隊員2、その死体はまかせたぞ」
隊員2「えぇ!?あ、あたしがこれやるんですかぁ??」
犬娘『きしゃあああああ』
隊員2「きしゃああああとか言ってるんですけど!!すごく怖いです!!」
盗賊王「化物より人間のほうがよっぽどこええよ」
鷲男「……貴方達の目的はなんですか。何のためにここへ来たんですか?」
盗賊王「今更それを聞くか?」
鷲男「……」
盗賊王「時間稼ぎか。まぁ、なんにせよお前には関係ない」
トッ
盗賊王は疾風のように鷲男へ突進する。
鷲男「ぬっ!!」
ギィン!!
盗賊王「ナイフは一本じゃないぞ?」
もう片方の手にはいつのまにかナイフが握られている。
ブシュッっ
67
--隠しダンジョン地下四十七階--
鷲男「っっ!!ぬわあああああああああああ!!」
盗賊王「!?」
バギっ
振り払った腕にあたり、盗賊王ははじかれる。
盗賊王(中々しぶといな。まるでうちの闘……っち)
犬娘『きしゃああああああああああああ!!!!』
隊員2「怖い怖い怖い怖い怖い!!!ホラーゲームと勘違いしてるでしょ!!」
隊員2が撃ち放つ氷の矢を悉く避ける犬娘。
隊員2「ああぁあやだあもうう!!もう当分ソーセージ食べれないぃぃ!!」
68
--隠しダンジョン地下四十七階--
ギィンっギギンっ、ブシュッ
鷲男「ぬあっ!!」(さっきより攻撃が激しくなって!!)
鷲男は、盗賊王が懐に飛び込んできたところを、
鷲男「はあああああああああ!!」
盗賊王「!!」
ゴッっ!!!
膝蹴りで対応。
盗賊王「う、っぐ!!」
鷲男「っ!!」(いける!!僅かだが攻撃が単調になっている!!)
69
--隠しダンジョン地下六十九階--
部隊長D「ふぅっ、こっちは終わりましたけど、皆さんはどうですか?」
部隊長B「君がビリ♪」
部隊長E「のろまですね」
部隊長D「っな!!」
部隊長達の周りには20人以上の亜人達の死体が転がっていた。
部隊長D「……はぁ、まぁそれはいいとして、この後どうしますか?どうも次が最深部らしいのですが」
部隊長E「ボスの命令は仲間を始末しろとのことです。ボスの命令が絶対にしてボスの命令が全てです」
部隊長B「……つまりもう俺らの仕事が終わったからボスの元へ戻ろうってことか?でもよ、命令以上のことをしなきゃ社会人として失格だぜ?」
部隊長E「……!!」
部隊長D「けどこの下にいるダンジョンのボスは私達だけじゃきついと思うの。ここは一旦、」
部隊長E「ダンジョンボスを倒して指輪を手に入れよう」
70
--隠しダンジョン地下七十階--
部隊長B「!!……なんっじゃこりゃ」
部隊長D「すごい……フロア全体が緑色に光っている……綺麗」
部隊長E「ダンジョンボス……ダンジョンボス……」
???「人の子らよ……」
部隊長D「!?なにこれ……映像みたいなのが」
部隊長B「確か絵本で見たことがあるな……天使だったか?」
???改め天使「汝ら、そなた達は何を求める?」
--隠しダンジョン地下四十七階--
部隊長E「ボス、こいつはどうしますか?」
犬娘「ひゅー……ひゅー……」
犬娘は中身のこぼれた状態で羽交い締めにされていた。
盗賊王「……いらん」
部隊長E「了解」
ドシュ
ドサ
盗賊王「先行は……ってまだいたのか隊員2」
隊員2「隙を見てって……い、一瞬で全部終わってるじゃないですか」
部隊長E「はっはっはっwwまだ甘いなぁ隊員2は!俺らなら速攻で下まで行けてたぜ!!……落下の時に足挫いたから回復やってくんね?」
隊員2「……はい」
ガラガラガラ!!
部隊長D「!!」
鷲男「はぁっー!はぁっー!」
盗賊王「……しぶといな」
63
--隠しダンジョン地下四十七階--
鷲男「よくも……同胞を……まるでゴミのように!!」
部隊長E「……ここはわたくしがやります」
盗賊王「……いやいい。そう言えばこいつと戦ったことは無かった。俺がやる」
部隊長D「でしたら!」
盗賊王「部隊長B、D、E。お前達は先に進んでこいつらの仲間を始末しろ」
鷲男「っ!!」
部隊長B「了解~」
部隊長達は階段を駆け下りていく。
隊員2「あたしはどうしたらいいんですか?」
盗賊王「俺の横で見てろ。死体みたぐらいでぶるってるようじゃやってけないからな」
隊員2「あ、う」
64
--隠しダンジョン地下四十七階--
鷲男「はぁーっ!はぁーっ!」
盗賊王「満身創痍だな。すでに」
鷲男は拉げた槍を捨て、腰に差していたナイフを取る。
盗賊王「……亜人らしくないな。そんなに武器を持ってる亜人を見たのは始めてだぞ……己の体に自身を……じゃなかったか?」
鷲男「勝つためにはどうでもいいことです」
鷲男は地を駆け、盗賊王にナイフを振るう。
鷲男「おおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」
盗賊王「その手じゃ武器はもちづれぇだろ」
ギィン!!
ナイフとナイフが空中でぶつかり火花を散らす。
盗賊王「ナイフはそうじゃない」
シュカ
鷲男「っっ!!」
鷲男の胸の毛がパラリと飛んでいく。
盗賊王「こうだ」
65
--隠しダンジョン地下四十七階--
鷲男「っっ!!すまぬっ!!」
盗賊王「?」
鷲男の潰れた翼から、一本の羽根が射出される。
ス
盗賊王「」
いともたやすく盗賊王は回避する。が、
バスッ
隊員2「!!」
後方にいた犬娘の死体に命中する。
盗賊王「……?……ネクロか」
犬娘『ああああああああああああああはっはっはっ!!!!』
馬鹿でかい奇声と共に飛び起きる犬娘。傷は一切修復されず、さながらゾンビのような井出達で。
盗賊王「そこまで肉体派のくせに職業はネクロマンサーだったのか……」
鷲男「我ら虐げられし者達のために、私はあえて同胞の死体を弄ぶ外道となりましょうぞ!!」
66
--隠しダンジョン地下四十七階--
盗賊王「隊員2、その死体はまかせたぞ」
隊員2「えぇ!?あ、あたしがこれやるんですかぁ??」
犬娘『きしゃあああああ』
隊員2「きしゃああああとか言ってるんですけど!!すごく怖いです!!」
盗賊王「化物より人間のほうがよっぽどこええよ」
鷲男「……貴方達の目的はなんですか。何のためにここへ来たんですか?」
盗賊王「今更それを聞くか?」
鷲男「……」
盗賊王「時間稼ぎか。まぁ、なんにせよお前には関係ない」
トッ
盗賊王は疾風のように鷲男へ突進する。
鷲男「ぬっ!!」
ギィン!!
盗賊王「ナイフは一本じゃないぞ?」
もう片方の手にはいつのまにかナイフが握られている。
ブシュッっ
67
--隠しダンジョン地下四十七階--
鷲男「っっ!!ぬわあああああああああああ!!」
盗賊王「!?」
バギっ
振り払った腕にあたり、盗賊王ははじかれる。
盗賊王(中々しぶといな。まるでうちの闘……っち)
犬娘『きしゃああああああああああああ!!!!』
隊員2「怖い怖い怖い怖い怖い!!!ホラーゲームと勘違いしてるでしょ!!」
隊員2が撃ち放つ氷の矢を悉く避ける犬娘。
隊員2「ああぁあやだあもうう!!もう当分ソーセージ食べれないぃぃ!!」
68
--隠しダンジョン地下四十七階--
ギィンっギギンっ、ブシュッ
鷲男「ぬあっ!!」(さっきより攻撃が激しくなって!!)
鷲男は、盗賊王が懐に飛び込んできたところを、
鷲男「はあああああああああ!!」
盗賊王「!!」
ゴッっ!!!
膝蹴りで対応。
盗賊王「う、っぐ!!」
鷲男「っ!!」(いける!!僅かだが攻撃が単調になっている!!)
69
--隠しダンジョン地下六十九階--
部隊長D「ふぅっ、こっちは終わりましたけど、皆さんはどうですか?」
部隊長B「君がビリ♪」
部隊長E「のろまですね」
部隊長D「っな!!」
部隊長達の周りには20人以上の亜人達の死体が転がっていた。
部隊長D「……はぁ、まぁそれはいいとして、この後どうしますか?どうも次が最深部らしいのですが」
部隊長E「ボスの命令は仲間を始末しろとのことです。ボスの命令が絶対にしてボスの命令が全てです」
部隊長B「……つまりもう俺らの仕事が終わったからボスの元へ戻ろうってことか?でもよ、命令以上のことをしなきゃ社会人として失格だぜ?」
部隊長E「……!!」
部隊長D「けどこの下にいるダンジョンのボスは私達だけじゃきついと思うの。ここは一旦、」
部隊長E「ダンジョンボスを倒して指輪を手に入れよう」
70
--隠しダンジョン地下七十階--
部隊長B「!!……なんっじゃこりゃ」
部隊長D「すごい……フロア全体が緑色に光っている……綺麗」
部隊長E「ダンジョンボス……ダンジョンボス……」
???「人の子らよ……」
部隊長D「!?なにこれ……映像みたいなのが」
部隊長B「確か絵本で見たことがあるな……天使だったか?」
???改め天使「汝ら、そなた達は何を求める?」
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