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--第十三のダンジョン--

盗賊「えぇえ?もう視界もくらくらっすよぉ」

賢者「僕だっていきなりそんな感じですよぉ」

闘士「お、おで」

賢者「闘士君、僕が魔法罠の所までマンティコアを引きつけます。だからあなたは攻撃力上昇魔法を盗賊君にかけつつ盾になってください!!」

闘士「わ、わかった!!」

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31

--第十三のダンジョン--

マンティコア「ぎうううううううあああ!!」

賢者「なんで不必要に手負いにしてんですか!!モンスターなんだから例え両目を奪っても嗅覚だけでも十二分に戦えますよ!!」

盗賊「え、ええええええええええええ!?ごごごごめんなさい!かっこつけてごめんなさい!!」

マンティコア「ぎゃりるうぅううううう」

賢者「激昂状態……防御力は下がるが、攻撃力と速力が上昇してしまった……盗賊君気をつけて!あの腕で殴られたら君や僕の防御力では即死です!!」

闘士「お、おでが守る!!」

マンティコア「ぎいいいいいぃやああああああ!!」

マンティコアは地を蹴り、盗賊達に向かって突進してきた。

賢者「闘士君、無理だ!避けた方がいい!!」

ドスン

闘士「あ、あで?」

あと一歩踏み出せば、マンティコアの爪が闘士に届くというところで、マンティコアは体勢を崩した。

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21

--第十三のダンジョン地下三十四階--

踊子の魔法舞。盗賊は魅了された。闘士にメロメロだ。
盗賊の尻に絶大なダメージ。盗賊は生きる気力を失った。

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--東の村、風呂場--

勇者「ふいぃ~。お風呂は人類最高の発明ね」

踊子「勇者様~♪」
 
勇者「ぶっ!!なんでまた入ってきてんの!!」

踊子「えぇ?もう隠すもんなんてないからいいじゃないですか~」

勇者「そういう問題じゃ、ぎゃっ!!」

踊子「えっへっへっへ~」


--東の村、風呂場の外--

盗賊「ふむ……キャッキャッと声が聞こえる……勇者さん達がいるのは確かなようだ」

勇者「こらっ!やめろ!!このパーティは同性愛者ばっかりか!!」

踊子「えっへっへっへ~」

盗賊「精神を研ぎ澄ませ……絶対にできると信じろ……奥儀!透視眼!!」

盗賊の左目に魔力が集まっていく。

盗賊「うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」←小声

カっ!!

勇者「ち、ちょっとっ~」

盗賊「見えたっ!!!!…………………あれ?」

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--宿屋--

拝啓、故郷のお母ちゃん
風薫る季節となりましたが、いかがおすごしでしょうか?私は今、勇者さんと一緒に魔王討伐の旅をしています。
勇者さんは本当にすごいお人です。この間も一人で魔族の方々を倒しておいででした。仲間の賢者さんや、闘士さんや、踊子さんもすごい方ばっかりです。

え、私?
私は今、盗賊を名乗っています。

かしこ

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