SSとか小説を載せるかもしれません。
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31
--第十二のダンジョン地下三十五階--
盗賊王「……違う、俺の名は盗賊王だ」
勇者「!?……もしかして今世間を騒がしているのは……」
踊子「大泥棒さんじゃないですか。よくは知らないけど落ちましたね~」
盗賊王「ざけろ。お前らこそこんな雑魚一匹狩れんのか?……人類最強のステータスを持っていながら不甲斐ない……」
踊子「ぴきぴき!!」
勇者「……王国には帰らなかったのか?」
盗賊王「あぁ、俺はまだ目的を果たしていないのでな」
勇者「目的?……」
盗賊王「……魔王討伐だ」
勇者「!?」
--第十二のダンジョン地下三十五階--
盗賊王「……違う、俺の名は盗賊王だ」
勇者「!?……もしかして今世間を騒がしているのは……」
踊子「大泥棒さんじゃないですか。よくは知らないけど落ちましたね~」
盗賊王「ざけろ。お前らこそこんな雑魚一匹狩れんのか?……人類最強のステータスを持っていながら不甲斐ない……」
踊子「ぴきぴき!!」
勇者「……王国には帰らなかったのか?」
盗賊王「あぁ、俺はまだ目的を果たしていないのでな」
勇者「目的?……」
盗賊王「……魔王討伐だ」
勇者「!?」
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21
--第十二のダンジョン地下二十三階--
勇者「ふぅ、結構敵が強くなってきたな。みんな、大丈夫か?」
魔法使い「バリよゆーwwwww」
賢者「なんとか大丈夫です」
闘士「お、おで」
踊子「しかし最後のほうのダンジョンなだけあって、敵が強いですね~」
賢者「えぇ、明確に弱点属性で攻撃しないとろくに攻撃が入りませんからね」
勇者「え?そう?」
魔法使い「バリよゆーwwwww」
賢者「……勇者さんはごり押し安定ですね」
踊子「魔法使いさんも火力高いから、弱点である土属性以外には押せちゃいますしね~……」
賢者(盗賊君……今は何してるのかな)
--第十二のダンジョン地下二十三階--
勇者「ふぅ、結構敵が強くなってきたな。みんな、大丈夫か?」
魔法使い「バリよゆーwwwww」
賢者「なんとか大丈夫です」
闘士「お、おで」
踊子「しかし最後のほうのダンジョンなだけあって、敵が強いですね~」
賢者「えぇ、明確に弱点属性で攻撃しないとろくに攻撃が入りませんからね」
勇者「え?そう?」
魔法使い「バリよゆーwwwww」
賢者「……勇者さんはごり押し安定ですね」
踊子「魔法使いさんも火力高いから、弱点である土属性以外には押せちゃいますしね~……」
賢者(盗賊君……今は何してるのかな)
11
--東の王国--
???改め剣豪「この前は用事でこの国にいなかった。そのことを一体どれだけ悔やんだかお前にはわかるまい」
盗賊王「……」
ジリ
剣豪「この国で盗みを犯せるような手練と、合いまみえることができなかったのだからな」
剣豪は少しずつ距離を縮めてくる。それと同時に不可視の魔法が切れてしまう。
ブゥン
剣豪「また来ると思っていた。そうだ、この日を何度待ちわびたことか。このために俺は夜行性になったのだからな!!」
盗賊王「それは違うんじゃないか?」
--東の王国--
???改め剣豪「この前は用事でこの国にいなかった。そのことを一体どれだけ悔やんだかお前にはわかるまい」
盗賊王「……」
ジリ
剣豪「この国で盗みを犯せるような手練と、合いまみえることができなかったのだからな」
剣豪は少しずつ距離を縮めてくる。それと同時に不可視の魔法が切れてしまう。
ブゥン
剣豪「また来ると思っていた。そうだ、この日を何度待ちわびたことか。このために俺は夜行性になったのだからな!!」
盗賊王「それは違うんじゃないか?」
※このssは、『勇者募集してたから王様に会いにいった』のパラレルワールドです。
第一部70から分岐しています。よろしければ合わせてどうぞ。
1
--西の王国--
勇者「じゃあ……盗賊を解雇する」
盗賊「!?」
賢者「まぁ……残念ながら妥当ですかね」
闘士「お、おで」
盗賊「えぇ!?」
勇者「これ以上男がいるとむさくるしくなっちゃうし、仕方ないでしょ?」
盗賊「そ、そんな理由で!?」
魔法使い「ざまぁwwwwww」
踊子「それじゃあさようならぁ、名も知らぬ先輩~」
盗賊「う、うそおおおおおおおおおおおお!?」
第一部70から分岐しています。よろしければ合わせてどうぞ。
1
--西の王国--
勇者「じゃあ……盗賊を解雇する」
盗賊「!?」
賢者「まぁ……残念ながら妥当ですかね」
闘士「お、おで」
盗賊「えぇ!?」
勇者「これ以上男がいるとむさくるしくなっちゃうし、仕方ないでしょ?」
盗賊「そ、そんな理由で!?」
魔法使い「ざまぁwwwwww」
踊子「それじゃあさようならぁ、名も知らぬ先輩~」
盗賊「う、うそおおおおおおおおおおおお!?」
111
--砂漠の迷宮--
カブト「ほら、水を飲んでおけ。倒れるぞ」
勇者「……」
カブトはキャンプセットを組み立てて食事を作っている。
カブト「飯も食え。おばあちゃんが言っていた。食事こそ最高の至福だと」
勇者「……」
カブト「……やれやれ。仕方ない、俺一人で全部食べるとしよう」
勇者「……なんでこんなことをするの?」
カブト「……なんのことだ」
勇者「私を殺せっていう命令でここまで来たんでしょ?」
カブト「あぁ」
勇者「なのに人質をとるなんて、随分面倒くさいマネをするじゃない」
カブト「……ならば逆に質問したい。なぜあの時わざと捕まった?」
--砂漠の迷宮--
カブト「ほら、水を飲んでおけ。倒れるぞ」
勇者「……」
カブトはキャンプセットを組み立てて食事を作っている。
カブト「飯も食え。おばあちゃんが言っていた。食事こそ最高の至福だと」
勇者「……」
カブト「……やれやれ。仕方ない、俺一人で全部食べるとしよう」
勇者「……なんでこんなことをするの?」
カブト「……なんのことだ」
勇者「私を殺せっていう命令でここまで来たんでしょ?」
カブト「あぁ」
勇者「なのに人質をとるなんて、随分面倒くさいマネをするじゃない」
カブト「……ならば逆に質問したい。なぜあの時わざと捕まった?」