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SSとか小説を載せるかもしれません。
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--草原--

魔法使い「黄昏よりも黒いもの、血の流れより早きもの、冷蔵庫の下に隠れし偉大なる汝の名において、我今ここに闇に誓わん」

勇者「はっ、はっ、はっ……空が、暗雲に?……まずい!!」

魔法使い「超広域攻撃魔法、ゴキブスレイブ」

勇者「賢者!!踊子!!」

賢者、踊子「はい!!!!」

ガガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!

巨大な雷が南の王国を襲う。

その魔法を三人の障壁魔法が食い止める。

魔法使い「はぁ、はぁ……氷、水、土による三種複合魔法障壁……か」


勇王「ぐぐぐぐがああ!!!」

踊子「きゃー!!まったこれ、辛い!!」

賢者「目の前を雷が!!雷が!!」

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--宿屋--

盗賊「はぁ~あ。とうとう明日かぁ。……人間達と戦うはめになるなんてなぁ」

賢者「……」

盗賊「……賢者さん、どうしました?」

賢者「あ、いや……うん、大丈夫だよ」

盗賊「……死なんで下さいよ?みんな……誰一人として」

闘士「とう、ぞく」

盗賊「みんな大事なんですから」

賢者「……あぁ!!」


--南の王国--


城門兵A「にゃーん!にゃーん!!」

城門兵B「くっ!!なんてやつらだぴょん!!こんなひどいことをぴょん!!」

亜人王「いや、あの人たちはふざけているだけであってだな……」

城門兵B「わかってるぴょん。あの人たちかなり強いぴょん。最初に会った時、私達はお仕事してたぴょん。常に臨戦態勢でいたのに……二度も私をさらったぴょん……」

鷲男「……えぇ、あの人たちはきっと我々の力になってくれるでしょう」

亜人王「……ほっ」

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--宿屋--

男の子「君も恨んだろう。この運命を」

勇者(うん……)

男の子「この運命のレールをしいたのは古代人だ。そしてそれは一から十まで人類のためを思って作られている」

勇者「……」

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--テラス--

勇者「私は……彼らのために戦いたい。こんな出来そこないの私でもできるのなら」

亜人王「本当……ですか?」

盗賊「あーあ、言うと思ったよ」

踊子「まぁ甘ちゃんですからね~」

勇者「あ、甘ちゃんじゃないっ!!私は……一度全ての人間を犠牲にしてでも生き残ろうとしたんだぞ?」

盗賊「いつ?」

勇者「魔王との……戦いで」

盗賊「ベソかいてたもんなwww」

勇者「うっ!?」

闘士「うごおおおおおおおおおおおおお!!」

盗賊「げぇっ、闘士」

サキュバス「あぁそいつさっき到着したんだが、ちょっと頭のネジはずれちまったみたいだ」

盗賊「た、助けて!!このパターンは!このパターンはあああああああああああ」

亜人王「……いい仲間をお持ちで」

勇者「まともなやつは一人もいなんですけどねww」

踊子(貴女がいいますか~)

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--海--

勇者「……何をっ……言ってるんだ。私はなぁ」

盗賊「子供は男の子と女の子で会わせて2ダース欲しいですね」

勇者「そこは二人でいいだろ!?どんだけ産ませる気だ!?……って違う!!わた」

盗賊「俺は墓まで行くよ。そんで勇者を埋葬したら自分も入って墓石閉める」

勇者「なに……言って」

盗賊「……強がっても先が不安だもんな。……暗くなってくると不安が押し殺せなくなっちゃうし……」

勇者「ひっ……なに……いって」

盗賊「頑張ろう?少なくとも俺は、君のために頑張ってみるから」







勇者「……ふぇ」

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