SSとか小説を載せるかもしれません。
11
--北の森--
ザザザザっ
追手の二人はアマゾンに追いついた。
アマゾン「へろへろ~」
?「……」
??「やっぱり……。でも殺されてなかったのは不幸中の幸いですね。アマゾン君」
?「いや、殺されていた方が楽だったかもしれん」
??「ぶ、物騒ですねぇ。まさか貴方がそんなことを言う方だったとは思いませんでしたよ」
?「もちろん蘇生可能範囲で、という意味だ。死んでいれば蘇生魔法で復活させればいい。だが気絶を治す魔法は無い。やられた」
??「あ!なるほど……。どうしますか?アマゾン君を置いて彼らを追いますか?」
?「魔法では無理だが、物理的になら気絶状態を治せるかもしれん」
そう言って追手の一人は拳に力を込めた。
??「うわー。Xさん以外と鬼畜ですね。僕はそんなの見たくないので木陰で耳を塞いでいますね」
?改めX「私はノーマルだ。シン、アマゾンの体を支えてろ」
?改めシン「うぅ……暴力系は嫌いなんですよぉ」
--北の森--
ザザザザっ
追手の二人はアマゾンに追いついた。
アマゾン「へろへろ~」
?「……」
??「やっぱり……。でも殺されてなかったのは不幸中の幸いですね。アマゾン君」
?「いや、殺されていた方が楽だったかもしれん」
??「ぶ、物騒ですねぇ。まさか貴方がそんなことを言う方だったとは思いませんでしたよ」
?「もちろん蘇生可能範囲で、という意味だ。死んでいれば蘇生魔法で復活させればいい。だが気絶を治す魔法は無い。やられた」
??「あ!なるほど……。どうしますか?アマゾン君を置いて彼らを追いますか?」
?「魔法では無理だが、物理的になら気絶状態を治せるかもしれん」
そう言って追手の一人は拳に力を込めた。
??「うわー。Xさん以外と鬼畜ですね。僕はそんなの見たくないので木陰で耳を塞いでいますね」
?改めX「私はノーマルだ。シン、アマゾンの体を支えてろ」
?改めシン「うぅ……暴力系は嫌いなんですよぉ」
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※ノーマルルートの最後の分岐です。
207EX2
--南の島--
俺「……君のために勇者になる」
彼女「……」
さらさら
『それは……ちゃんと意味を理解して言ってくれてるんだよね』
俺「……あぁ……」
彼女は……微笑んでいる。
俺「もう、俺に出来ることがそれしかないのなら……もう、苦しむ君を見たくないから……」
彼女「……」
『ありがとう』
俺はそっと、彼女の首に手をかける。
俺「……力不足で……ごめん。こんな形でしか助けてあげられなくて……ごめん。俺、」
彼女「……」
さらさら
『ごめんね』
207EX2
--南の島--
俺「……君のために勇者になる」
彼女「……」
さらさら
『それは……ちゃんと意味を理解して言ってくれてるんだよね』
俺「……あぁ……」
彼女は……微笑んでいる。
俺「もう、俺に出来ることがそれしかないのなら……もう、苦しむ君を見たくないから……」
彼女「……」
『ありがとう』
俺はそっと、彼女の首に手をかける。
俺「……力不足で……ごめん。こんな形でしか助けてあげられなくて……ごめん。俺、」
彼女「……」
さらさら
『ごめんね』
※ノーマルルートの最後の分岐です。
207EX1
--南の島--
俺「……君を護る勇者になる」
彼女「……」
さらさら
『無理だよ。私を守ることなんてできない』
俺「そんなこと……やってみなくちゃわからない」
彼女「……」
さらさら……
『勇者は魔王を倒す存在にして、それ以外の価値を持たぬ者。勇者が魔王を護るだなんて、矛盾だよ……』
俺「そんな誰かが決めたことなんて関係無い……俺は君を」
さらさら
『やめて』
俺「……やめない。何度だって言う。俺には君が必要なんだ」
さらさら!!
『やめて!!もう聞きたくない!!』
俺「俺の目を見てよ!!俺は冗談で言ってるんじゃないんだ。君のことが好きなんだ!!」
彼女「やめろやめろやめろやめろやめろやめろオオおオオオオオオオオ!!!!」
俺「!!!!」
ガブシュ
207EX1
--南の島--
俺「……君を護る勇者になる」
彼女「……」
さらさら
『無理だよ。私を守ることなんてできない』
俺「そんなこと……やってみなくちゃわからない」
彼女「……」
さらさら……
『勇者は魔王を倒す存在にして、それ以外の価値を持たぬ者。勇者が魔王を護るだなんて、矛盾だよ……』
俺「そんな誰かが決めたことなんて関係無い……俺は君を」
さらさら
『やめて』
俺「……やめない。何度だって言う。俺には君が必要なんだ」
さらさら!!
『やめて!!もう聞きたくない!!』
俺「俺の目を見てよ!!俺は冗談で言ってるんじゃないんだ。君のことが好きなんだ!!」
彼女「やめろやめろやめろやめろやめろやめろオオおオオオオオオオオ!!!!」
俺「!!!!」
ガブシュ