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SSとか小説を載せるかもしれません。
11

--北の森--

ザザザザっ

追手の二人はアマゾンに追いついた。

アマゾン「へろへろ~」

?「……」

??「やっぱり……。でも殺されてなかったのは不幸中の幸いですね。アマゾン君」

?「いや、殺されていた方が楽だったかもしれん」

??「ぶ、物騒ですねぇ。まさか貴方がそんなことを言う方だったとは思いませんでしたよ」

?「もちろん蘇生可能範囲で、という意味だ。死んでいれば蘇生魔法で復活させればいい。だが気絶を治す魔法は無い。やられた」

??「あ!なるほど……。どうしますか?アマゾン君を置いて彼らを追いますか?」

?「魔法では無理だが、物理的になら気絶状態を治せるかもしれん」

そう言って追手の一人は拳に力を込めた。

??「うわー。Xさん以外と鬼畜ですね。僕はそんなの見たくないので木陰で耳を塞いでいますね」

?改めX「私はノーマルだ。シン、アマゾンの体を支えてろ」

?改めシン「うぅ……暴力系は嫌いなんですよぉ」




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このssは 勇者募集してたから王様に会いに行った の189から190の間にあった物語です。
しかしタイトルにあるよう蛇足である可能性が高いです。

読みたい人だけ読んでください。m(__)m

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※ノーマルルートの最後の分岐です。

207EX2

--南の島--

俺「……君のために勇者になる」

彼女「……」

さらさら

『それは……ちゃんと意味を理解して言ってくれてるんだよね』

俺「……あぁ……」

彼女は……微笑んでいる。

俺「もう、俺に出来ることがそれしかないのなら……もう、苦しむ君を見たくないから……」

彼女「……」

『ありがとう』

俺はそっと、彼女の首に手をかける。

俺「……力不足で……ごめん。こんな形でしか助けてあげられなくて……ごめん。俺、」

彼女「……」

さらさら




『ごめんね』

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※ノーマルルートの最後の分岐です。

207EX1

--南の島--

俺「……君を護る勇者になる」

彼女「……」

さらさら

『無理だよ。私を守ることなんてできない』

俺「そんなこと……やってみなくちゃわからない」

彼女「……」

さらさら……

『勇者は魔王を倒す存在にして、それ以外の価値を持たぬ者。勇者が魔王を護るだなんて、矛盾だよ……』

俺「そんな誰かが決めたことなんて関係無い……俺は君を」

さらさら

『やめて』

俺「……やめない。何度だって言う。俺には君が必要なんだ」

さらさら!!

『やめて!!もう聞きたくない!!』

俺「俺の目を見てよ!!俺は冗談で言ってるんじゃないんだ。君のことが好きなんだ!!」

彼女「やめろやめろやめろやめろやめろやめろオオおオオオオオオオオ!!!!」

俺「!!!!」

ガブシュ

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