SSとか小説を載せるかもしれません。
191
--王国--
踊子「新王様~リンゴ剥いたんですけど食べますか~?」
賢者改め新王「あ、いや、じゃあもらうよ」
新王は、かつて王様が座っていた玉座に腰かけている。王国の新しい王の座には賢者がついたのだ。
世間には、勇者一行は魔族を助け魔王側に寝返ったという情報が流れていたが、西の代表の協力もあり、それは全くの嘘であると公言された。
踊子「……でもひどいですよね私達……勇者さんの誘惑魔法で操られていたことにしてるなんて……」
新王「うん……でもそうでもしないと盗賊君達の家族も危なかったんだ。……勇者さんにだけ身寄りがいなかったから……生きてる人を護るためにはこうするしか」
踊子「ごめんなさい。貴方のせいじゃないのにね」
賢者は貴族の家系であるのと同時に、魔王討伐パーティの一人である。新しい王として申し分のない資格があったのだ。
新王「これからは少しでも幸せに生きよう。勇者さんや盗賊君達の分まで……妃」
踊子改め妃「とか言ってるけどww……もう結構幸せでちゅよねぇ~?」
--王国--
踊子「新王様~リンゴ剥いたんですけど食べますか~?」
賢者改め新王「あ、いや、じゃあもらうよ」
新王は、かつて王様が座っていた玉座に腰かけている。王国の新しい王の座には賢者がついたのだ。
世間には、勇者一行は魔族を助け魔王側に寝返ったという情報が流れていたが、西の代表の協力もあり、それは全くの嘘であると公言された。
踊子「……でもひどいですよね私達……勇者さんの誘惑魔法で操られていたことにしてるなんて……」
新王「うん……でもそうでもしないと盗賊君達の家族も危なかったんだ。……勇者さんにだけ身寄りがいなかったから……生きてる人を護るためにはこうするしか」
踊子「ごめんなさい。貴方のせいじゃないのにね」
賢者は貴族の家系であるのと同時に、魔王討伐パーティの一人である。新しい王として申し分のない資格があったのだ。
新王「これからは少しでも幸せに生きよう。勇者さんや盗賊君達の分まで……妃」
踊子改め妃「とか言ってるけどww……もう結構幸せでちゅよねぇ~?」
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181
--焼け野原--
西の代表「……これは」
本陣はめちゃくちゃになっていた。
大賢者とサキュバスの死体、散乱している氷の弾丸と血痕。
東の王様「……魔族が攻め込んできたのだ」
西の代表「なるほど……」
王様は大賢者の死体の傍に立っていた。
王様「すまぬ……昔から面倒ばかりかけたな」
北の王様「ひぃやー!!おおおお恐ろしい!!がたがた」
西の代表「王様……大賢者様は死んだのですね」
王様「?西の代表か……あぁ」
西の代表「そうですか……」
シャラン
西の代表は剣を抜いた。
王様「西の代表。仇は討てたのか?」
西の代表「えぇ……」
ズシュッ
王様は西の代表の剣に貫かれる。
--焼け野原--
西の代表「……これは」
本陣はめちゃくちゃになっていた。
大賢者とサキュバスの死体、散乱している氷の弾丸と血痕。
東の王様「……魔族が攻め込んできたのだ」
西の代表「なるほど……」
王様は大賢者の死体の傍に立っていた。
王様「すまぬ……昔から面倒ばかりかけたな」
北の王様「ひぃやー!!おおおお恐ろしい!!がたがた」
西の代表「王様……大賢者様は死んだのですね」
王様「?西の代表か……あぁ」
西の代表「そうですか……」
シャラン
西の代表は剣を抜いた。
王様「西の代表。仇は討てたのか?」
西の代表「えぇ……」
ズシュッ
王様は西の代表の剣に貫かれる。
171
--草原--
?????「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」
人造勇者アギト「な、なんだこr」
ジュッ
?????の傍に立っていた人造勇者アギトは一瞬で蒸発した。
剣豪「なっ……なんだ……これは」
トリガー「やっと……お目覚めだね」
人造勇者クウガ「私の体が震えています……これは、魔王!!??」
トリガー「おはよう、魔王勇者」
?????改め魔王勇者「……」
魔王勇者の体を黒い魔力が包み込み、傷を修復し、鎧を漆黒に変える。
人造勇者龍騎「お、臆するな!!俺達は勇者なんだ!!炎属性攻撃魔法レベル4!!」
人造勇者クウガ「氷属性攻撃魔法レベル4!!」
ドギャアアアン
トリガー「ははははっ!!こいつはお笑い草だww君らが勇者?違うだろ?似たような鍵をいくつ作ったところで鍵穴には合わないんだよ。魔王を倒せるのは真の勇者しかいないんだ!!」
--草原--
?????「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」
人造勇者アギト「な、なんだこr」
ジュッ
?????の傍に立っていた人造勇者アギトは一瞬で蒸発した。
剣豪「なっ……なんだ……これは」
トリガー「やっと……お目覚めだね」
人造勇者クウガ「私の体が震えています……これは、魔王!!??」
トリガー「おはよう、魔王勇者」
?????改め魔王勇者「……」
魔王勇者の体を黒い魔力が包み込み、傷を修復し、鎧を漆黒に変える。
人造勇者龍騎「お、臆するな!!俺達は勇者なんだ!!炎属性攻撃魔法レベル4!!」
人造勇者クウガ「氷属性攻撃魔法レベル4!!」
ドギャアアアン
トリガー「ははははっ!!こいつはお笑い草だww君らが勇者?違うだろ?似たような鍵をいくつ作ったところで鍵穴には合わないんだよ。魔王を倒せるのは真の勇者しかいないんだ!!」
161
--草原--
???改め剣豪「ほおおおおおおおお!!」
勇者「っ!!」
ギンっ!!ギンギンっ!!
勇者(こんな剣……見たことない!!)
剣豪「ちぇえい!!!」
ピッ
剣豪の得物は刀。この世界に技術は継承されてなく、既に知識でさえ残ってない代物であった。
勇者(ここまで鋭い切れ味は……今までに見たことが無い!!)
勇者な長い間使っていた大剣を、処刑騒動の際に回収することが出来なかったため、今はクレイモアを使用している。
勇者(あんな細い剣、すぐに叩き折れるはずなのに!)
剣豪「どうした?この刀を折るつもりか?」
剣豪は勇者の剣筋を巧みにさばく。
ドッ
勇者の鎧に傷がつく。
--草原--
???改め剣豪「ほおおおおおおおお!!」
勇者「っ!!」
ギンっ!!ギンギンっ!!
勇者(こんな剣……見たことない!!)
剣豪「ちぇえい!!!」
ピッ
剣豪の得物は刀。この世界に技術は継承されてなく、既に知識でさえ残ってない代物であった。
勇者(ここまで鋭い切れ味は……今までに見たことが無い!!)
勇者な長い間使っていた大剣を、処刑騒動の際に回収することが出来なかったため、今はクレイモアを使用している。
勇者(あんな細い剣、すぐに叩き折れるはずなのに!)
剣豪「どうした?この刀を折るつもりか?」
剣豪は勇者の剣筋を巧みにさばく。
ドッ
勇者の鎧に傷がつく。
151
--草原--
二頭巨象「ばおおおおおおおん!!」
城門兵達は二頭巨象にしがみ付いている。
城門兵A「あわわ!でかすぎだにゃん!!」
城門兵B「!?このままじゃやばいぴょん!!この速さでいったらすぐ南の王国まで!!」
ことの重大さに気付いた二人は顔を見合わせる。
城門兵A「……城門は」
城門兵B「……絶対に突破させない」
ドドス!!
二頭巨象「!?」
二人は二頭巨象の二つの頭を同時に刺す。
二頭巨象「ばおおおおおん!!!」
二頭巨象は暴れ狂い二人を払い飛ばそうとする。
城門兵A「こいつまだ……」
城門兵B「なら……」
二人は二頭巨象の耳の穴に侵入する。
二頭巨象「ぶお!?!?」
そして
どぐしゃあああああああああ!!
両者はそれぞれの頭の頭頂部から姿を現す。
城門兵A「頭蓋をぶちぬけば」
城門兵B「おとなしくなるでしょ」
--草原--
二頭巨象「ばおおおおおおおん!!」
城門兵達は二頭巨象にしがみ付いている。
城門兵A「あわわ!でかすぎだにゃん!!」
城門兵B「!?このままじゃやばいぴょん!!この速さでいったらすぐ南の王国まで!!」
ことの重大さに気付いた二人は顔を見合わせる。
城門兵A「……城門は」
城門兵B「……絶対に突破させない」
ドドス!!
二頭巨象「!?」
二人は二頭巨象の二つの頭を同時に刺す。
二頭巨象「ばおおおおおん!!!」
二頭巨象は暴れ狂い二人を払い飛ばそうとする。
城門兵A「こいつまだ……」
城門兵B「なら……」
二人は二頭巨象の耳の穴に侵入する。
二頭巨象「ぶお!?!?」
そして
どぐしゃあああああああああ!!
両者はそれぞれの頭の頭頂部から姿を現す。
城門兵A「頭蓋をぶちぬけば」
城門兵B「おとなしくなるでしょ」